お題サイトさんはそのうち載せる。
今日は眠い。
というか、目が痛い。
お題サイトさんもリンクフリーって書いてあったし。

おやすみなさい。

　家を出る。
その道を示してくれたのは兄だった。
言葉で言われたわけではなかったけど、何度もその目が訴えていた。
出て行け、と。
お前の居場所などないのだ、と。
オレが光の剣の継承者に選ばれるまで、ずっとそんな目で見られていた。
まあ、選ばれてからは刺し殺すような視線に変わったんだが。
出る前に、ばーちゃんにだけはオレの気持ちを伝えておいた。
「一度きりの人生なんだから、お前の好きにいきなさい」
と、言われた。
ばーちゃんを残していく事だけが気掛かりだった。

[3回]

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